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日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 市会議員
日本(にっぽん)にたくさんある市町村(しちょうそん)では、それぞれの地域(ちいき)に住(す)む人々(ひとびと)が、自分(じぶん)たちでいろんなものごとを決(き)めているんだ。これを「地方自治(ちほうじち)」と呼(よ)ぶんだよ。実際(じっさい)には、住民(じゅうみん)の選挙(せんきょ)で選(えら)ばれた人(ひと)が、ぼくらの代表(だいひょう)として地方議会(ちほうぎかい)というところで決(き)めているんだ。その代表(だいひょう)の人(ひと)たちのことを市会議員(しかいぎいん)(町(まち)なら町会議員(ちょうかいぎいん)、村(むら)なら村会議員(そんかいぎいん))と言(い)うんだよ。主(おも)な仕事(しごと)は、市(し)のトップである市長(しちょう)から出(だ)された提案(ていあん)や予算(よさん)を、それでよいかどうか判断(はんだん)すること。たとえば、道路(どうろ)をきれいにしたり、学校(がっこう)や病院(びょういん)をつくったり、事業(じぎょう)をする人(ひと)にお金(かね)を貸(か)したり。より便利(べんり)で暮(く)らしやすい町(まち)になるように、仕事(しごと)をしているんだね。
市会議員(しかいぎいん)になるには
選挙(せんきょ)に立候補(りっこうほ)(25歳以上(さいいじょう))→選挙(せんきょ)に当選(とうせん)→市会議員(しかいぎいん)