ロボット、機械開発者| おしごと図鑑115 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
おしごと図鑑115
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

ものをつくるおしごと


ロボット、機械開発者のおしごと
 工場などで、自動的にいろいろな作業をしてはたらく機械を産業用ロボットといいます。産業用ロボットの研究、設計、開発をする仕事を、機械開発者やロボット開発者といいます。ロボットは、さまざまな分野で使われるようになっていて、火事のときにはたらく消防ロボット、地震(じしん)などの災害現場で生存者をさがすロボットなどもあります。人間に役立つロボットや機械を開発する機械開発者やロボット開発者は、ますます、重要な仕事として注目を集めることになるでしょう。  

ロボット、機械開発者に聞いてみました

 医療機器(いりょうきき)メーカーで介護(かいご)ロボットの研究をしています。病気の人がベッドの上で食事をするときの手助けや、トイレにいくときの介助(かいじょ)ができるロボットをつくるのが目標です。安全で、だれにでも簡単に使えるロボットにしたいです。学生の時に勉強した機械工学や、仲間といっしょにロボットコンテストに出ていた体験がとても役に立っていますよ。ロボットは、これからどんどん身近な存在になっていくと思うので、たくさんの若い人たちにこの仕事をしてほしいですね。
他にもロボット、機械開発者に関係する職業として電子回路設計技術者、メカトロニクスエンジニアなどがあります。
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