電気工事士| おしごと図鑑115 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
おしごと図鑑115
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

住まいにかかわるおしごと


電気工事士のおしごと
 新しい建物を作る時は、建物の中で電気の配線をしたり、照明など電気を使う機械の取り付けをします。これらの仕事をする専門家が電気工事士です。建物の図面を見て、安全な電線の通し方を考えたり、火事などの事故を防ぐための決まりに合った工事を計画するのも電気工事士です。また、すでに使われている建物に配線を追加したり、新しい電気設備を取り付ける仕事もあります。電気のことだけでなく、建物や建築についての知識もいります。建設会社や電気工事会社などが仕事の場です。  

電気工事士に聞いてみました

 ビルの建設現場で、先輩(せんぱい)や同僚(どうりょう)と5~6人のチームになって働いています。手早く仕事を進めるには、チームワークが大切です。ぼくらの仕事が予定どおりに進まないと、建築工事そのものにおくれが出ることもありますから、毎日が真剣勝負(しんけんしょうぶ)ですね。工事が終わったビルのそばを偶然(ぐうぜん)に通りかかった時、窓に電気がいっぱいついている所を見たりすると、何ともいえない満足感があります。
他にも電気工事士に関係する職業として電気主任技術者などがあります。
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