パイロット| おしごと図鑑115 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
おしごと図鑑115
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

乗り物にかかわるおしごと


パイロットのおしごと
 パイロットは、飛行機を操縦(そうじゅう)する仕事です。離陸(りりく)や着陸の時は、たくさんのスイッチやレバーを使って飛行機を動かします。空の高い所では、自動操縦装置に切りかえ、飛行機が、自動で進むようにして見はりをします。また、地上にいる航空管制官(こうくうかんせいかん)と連絡(れんらく)を取って、ほかの飛行機とぶつからないように注意したり、たくさんのメーターを見て、安全に飛んでいることを確かめたりもします。このほか、出発前に飛行機の点検をするのも大切な仕事です。  

パイロットに聞いてみました

 飛行機を操縦するのが、わたしたちの仕事です。大きな旅客機(りょかくき)には、機長と副操縦士の二人一組みで乗り組みます。操縦が一番難しいのは、離陸の時と着陸の時です。自分で操縦かんを動かして、飛行機の向きやスピードを調節しなければいけないからです。また、とちゅうで天気が悪くなると、大きくゆれる飛行機を操縦しなければならないこともあります。大勢のお客さんの命を預かる仕事なので、いつも、安全には気をつけています。
他にもパイロットに関係する職業として船舶操縦士などがあります。
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