農業| おしごと図鑑115 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
おしごと図鑑115
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

ものをつくるおしごと


農業のおしごと
 みなさんが毎日食べるお米や野菜を作るのが農業です。田んぼでお米を作ったり、畑で麦や野菜、果物を作ったりします。お花屋さんで売る花を作るのも農業です。お米作りは、ふつう、春に田んぼをたがやして水をはり、夏前に田植えをします。あとは、草取りをしたり、肥料(ひりょう)をまいたりして、秋になると収穫(しゅうかく)します。畑では、それぞれの野菜に合った季節に種をまきますが、収穫までの期間は作物によってちがいます。また、ビニールハウスを使って、季節のちがう野菜や花を作る人もいます。  

農業に聞いてみました

 わたしの家では、田んぼでお米を作るほかに、畑でキャベツとニンジンを作っています。農業は天気とのたたかいです。雨が少ない年や夏の気温がひくい年は、お米のつぶが小さくなったり、とれるお米が少なくなったりします。また、台風で稲(いね)がなぎたおされてしまうこともあります。このほか、稲や野菜につく害虫や、植物がかかる病気にも注意が必要です。朝暗いうちから、夜おそくまでかかる大変な仕事ですが、収穫が終わった時の満足感は、何ものにもかえられません。
他にも農業に関係する職業としてバイオ技術者、酪農家などがあります。
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