小学校の先生| おしごと図鑑115 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
おしごと図鑑115
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

教育にかかわるおしごと


小学校の先生のおしごと
 小学校で、先生として子どもを教える仕事です。小学校では、1人の先生がすべての学科を教えるので、苦手な学科があっても、ひととおりのことができなくてはなりません。ただ、美術や音楽は、専門の先生が助けてくれることもあります。また、勉強を教えるだけでなく、あいさつがきちんとできるか、友達と仲よくできるかなど、子どもの生活のことも見守ります。そのほかにも、運動会を開いたり、お父さんやお母さんと話し合いをしたり、ほかの先生と相談したりと、いろいろな仕事があります。  

小学校の先生に聞いてみました

 わたしは、大学の教育学部で勉強したあと、教員採用試験を受けて、3年前に公立小学校の先生になりました。先生になるまでにとてもたくさん勉強しましたが、先生になってからも、もっといい先生になれるようにがんばって勉強しています。勉強は好きですが、体育が苦手だったので、体育の時間はいつも困っています。でも、運動は、子どもが元気に大きくなるためには大切なことなので、ほかの先生と相談して、体育がきらいな子どもも好きになれるように、一生けんめいくふうしています。
他にも小学校の先生に関係する職業として養護教諭などがあります。
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