応急手当普及員の資格を取るには

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

応急手当の方法を適切に広めること

 人が集まる場所などでは思いがけない事故や病気のため倒れてしまう人がいます。しかし、すぐに救急車を呼んでも到着までに時間がかかることがあり、心肺停止の場合はその間何もできずにいると蘇生する可能性が低くなってしまいます。そこで一般人にもこの技術を広めることでより多くの命を助けようという動きが広がっています。この技術を広めることは、通常医師や消防職員を中心に行われていますが、通常業務もあるため容易ではありません。彼らに代わって必要な知識と技能をもって救命講習ができる人を増やしていこうと、この資格ができました。

 居住する自治体か、通勤通学先の自治体で3日間の講習を受けることで資格が取得できます。内容は基礎医学・心肺蘇生法・AEDの取り扱い方法・止血法の指導方法などです。人の命を救える人を増やしていくという社会的意義がある資格といえます。

活躍の場

デパート、旅館、ホテル、駅など
受験情報
受験資格 (東京都の場合) 受講対象者:都内在住、在勤、在学の方
受験科目 [講習内容]
基礎的な知識技能:基礎知識、救命に必要な応急手当の基礎実技、その他の応急手当の基礎実技
指導要領:基礎医学・資機材の取扱い要領・指導技法、救命に必要な応急手当の指導要領、各種手当ての組み合わせ・応用の指導要領
効果測定・指導内容に関する質疑への対応
受験料 (東京都の場合) 12,000円(教材費・税込)
申込方法 (東京都の場合) 受講申込み方法:電話またはインターネット
試験方法・取得方法 (東京都の場合) 講習時間:8時間(9:00~17:00)×3日間=計24時間
問い合わせ
応急手当普及員講習
(公的資格)
(東京都の場合) 公益財団法人 東京防災救急協会
東京都千代田区麹町一丁目12番地(麹町消防署3階)
03-5276-0995
http://www.tokyo-bousai.or.jp/

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一