小型船舶操縦士の資格を取るには

小型船舶操縦士【国】

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

一定の船を操縦するための国家資格

 小型船舶免許は、エンジン付きの船舶(ボート)を操縦するために必要な資格。主にジェットスキーやクルーザーなどマリンスポーツを楽しむのに必要な資格で、それを操縦できるのが小型船舶操縦士です。この免許があれば、自由にマリンレジャーを楽しむことができます。

 免許取得可能年齢は、免許種類別に異なり、一級が17歳9か月から、二級・二級(湖川)・特殊が15歳9か月からです。一級免許は、総トン数20トン未満のボートやヨットなどの小型船舶を外洋まで操船することができます。スポーツフィッシングや外洋セイリングを楽しむなら一級免許をおすすめします。二級免許は、航行区域が5海里ですが、陸岸が見える範囲内でフィッシング、クルージングなどを十分楽しむことができます。二級(湖川)免許は、総トン数5トン未満の小型船舶で湖や川などの内水面と指定された一部の海域で操縦可能です。特殊免許があれば、水上オートバイを操縦できます。

 試験内容は、身体検査・学科試験・実技試験で、全部の試験に合格すると合格証明書が交付されます。この合格証明と必要書類を最寄りの運輸局等に提出して免許申請を行うと、免許が取得できます。

活躍の場

マリンスポーツ関連施設、レジャー、漁業関係
受験情報
受験資格 【一級】17歳9か月から【二級/二級(湖川)/特殊】15歳9か月から
受験科目 身体検査:視力、色覚、聴力、疾病及び身体機能の障害の有無について、必要な身体検査基準を満たしているか
学科試験:【一級/二級】小型船舶操縦者の心得および遵守事項、交通の方法、運航、上級運航 I・II(一級のみ)【二級(湖川)】小型船舶操縦者の心得および遵守事項、交通の方法 、運航【特殊】小型船舶操縦者の心得および遵守事項、交通の方法、運航
実技試験:【一級/二級】総トン数5トン未満、長さ4メートル以上9メートル未満の滑走型船【二級(湖川)】総トン数5トン未満、長さ3メートル以上9メートル未満で、推進機関の出力が15kW未満の船外機船【特殊】定員3名の直座型水上オートバイ
受験料 【一級】28,950円【二級】25,900円【二級(湖川)】21,250円【特殊】22,750円
申込方法 試験開始期日の20日前から7日前までに、申請書類に試験手数料を添えて、JMRAの窓口にて申請
試験方法・取得方法 身体検査、学科試験、実技試験
問い合わせ
小型船舶操縦士
(国家資格)
一般財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会
神奈川県横浜市中区本町4-43 A-PLACE馬車道9F
045-264-4172
http://www.jmra.or.jp/aboutus

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一