英語国際学部 アジア共創学科 2025年4月開設
2025年4月「アジア共創学科」誕生。世界最大のアジア経済圏で活躍できる人材を育成。
アジア共創学科の特長
- 学部・学科・コースについて
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■今後求められるのは、世界最大のアジア経済圏で活躍できる人材。
今、アジアの国々は急速に成長し、欧米に代わって世界経済の中心を担おうとしています。アジアの一員である日本においても、今後ますます周辺各国の多様な人々との相互理解や協働が欠かせません。
関西外国語大学 英語国際学部に新設される「アジア共創学科※」では、異なる文化や価値観、宗教などを持つ、アジアからの国際学生との学びを通じて、互いの違いを受け入れ、認め合うことの意義を学びます。その多様性と連携の重要性を理解し、新たな価値を生み出す力を身に付け、アジアの文化・社会・ビジネスに精通したグローバルリーダーの育成をめざします。
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- 学べる内容
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■アジアの文化・社会・ビジネスに精通したグローバルリーダーへ。
●「英語」に加えてアジアの言語を学修
グローバル社会において、高度な英語運用能力は欠かせません。習熟度別の少人数クラスにより、学生一人ひとりと徹底的に向き合うことで確実に英語運用能力を伸ばします。併せて、アジアの言語(韓国語、ベトナム語、タイ語、中国語)から1言語を選択して学修。実践的な言語運用能力に基づいたコミュニケーション能力を養います。
●5つのカテゴリーの専門科目でアジアと世界を広く学ぶ
アジアの多様な言語・文化・社会・歴史、国際関係、経済・ビジネスなどについて、深い知識と教養を身に付ける専門科目を配置しています。また、グローバル社会全体の現状を理解し、サステナビリティについても学び、世界の持続的発展を探求する力を養成。さらには、世界から見た自国の文化・社会について理解を深めることができます。
<5つの専門科目群>
1)言語コミュニケーション科目群:実践的な言語運用能力に基づいたグローバルな対話能力を磨く
・Introduction to Global Communication
・韓国語、ベトナム語、タイ語、中国語
・ビジネス日本語 ・アカデミック日本語
・Strategic Debate など
2)地域・文化科目群:アジアの文化・社会を理解し、共創のための基盤を築く
・ジャパノロジー
・日本の現代文化
・アジアの現代文化
・アジアの地域と観光
・日本の地域と観光
・アジア交流史 など
3)グローバル社会科目群:グローバル社会や現代社会の仕組みとメカニズムを学ぶ
・国際関係論
・アジアの国際関係
・アジアのビジネス
・アジアの開発と経済
・日本の政治と経済 など
4)サステナビリティ科目群:持続可能な世界や社会のあり方を探求する
・SDGsスタディーズ
・多文化共生論
・地球環境と社会
・サステナビリティツーリズム
・アントレプレナー論 など
5)アジア共創科目群:アジアの多様な人々と協働し、新たな価値を創出するための基盤を築く
・アジア地政学
・アジア共創基礎演習
・海外事情研究
・アジア共創セミナー
・アジア共創キャップ・ストーン などもっと見る
- 独自の教育体制
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■アジアからの国際学生とともに学ぶ
アジアからの国際学生を受け入れ、彼らとともに学ぶ「多文化共生型」の教育体制を実現。専門科目ではフィールドワーク型、プロジェクト型といった実践的な授業スタイルを多く取り入れます。また、アジア以外の留学生も参加する、グローバル人材育成プログラムGIP※などの課外活動に取り組むことも可能です。
※GIP(Global Innovation Program)
御殿山キャンパス・グローバルタウンのCAFE COMMONSで、留学生と外大生の交流活動に取り組む。もっと見る
- 留学制度
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■アジア圏への留学で、国際感覚を磨く
実践的・経験的にアジアを知り、未来の共創に貢献できる資質を養うことを目的とした語学留学(1学期間)を用意。希望者は、2年次からアジア諸国(韓国・ベトナム・タイ・中国)へ留学することも可能です。
また、本学の多彩な留学制度を利用し、世界55カ国・地域に広がる海外協定大学に留学することもできます。もっと見る
- 卒業後、就職について
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■卒業後の進路イメージ
●メーカー、商社などグローバル展開する企業
●エアライン、ホテル、旅行などサービス・ホスピタリティ業界
●日本語教員※
●国際協力機関
●公務員
●スタートアップ(起業)
● 大学院 ほか
※日本語教員養成課程の科目の履修で、日本語教員の「修了証」が取得できます。もっと見る
アジア共創学科の概要
- 定員200名
- 学費142万300円
※2025年4月入学者対象のものです。