東京家政大学看護学科の詳細情報

健康科学部看護学科

看護の実践力をもつ看護者を育成

看護学科の特長

学べる内容

幅広い教養と豊かな人間性を養う学習、人間を取り巻く環境を理解する学習を通して、あらゆる角度からその人その人の生活のあり様をみることを学びます。また、臨地実習を通して、健康の保持増進と生活の質を維持する看護の実践力を修得します。専門科目で看護学の理論体系や科学的根拠を学ぶとともに「看護とは」を考察し、4年間をかけて自己の看護観を明らかにしていきます。

カリキュラム

１）「看護とは」を追究する姿勢の育成
4年間かけて、その時々で見つけた「看護とは」を自分の言葉で表現します。卒業後も、よりよい看護を実現するために「看護とは」を問い続ける素地を育みます。

２）「看護は“人間”をみる、“人間”を看護する」を重視した看護教育
人間をみるとは、その人の思いを感じることです。ナイチンゲールの示唆「病気の看護ではなく、病人の看護というところに注意してほしい」を基盤にして学修を進めます。

３）自分らしく「生活する」を支援する看護実践
臨地実習を通して、誕生から老いまであらゆる年代の人々がより健康で住み慣れた地域で自分らしく「生活する」ことを支援する看護の実践力を修得します。

４）「救急看護法」「災害看護」の知識・技術を磨く教育・研修プログラム
アーリー・エクスポージャー（早期体験学習）により、医療人としての自覚と学習意欲の向上を図っています。

５）リハビリテーション学科との連携教育
他学科との共通開講科目を設定しており、学修の中で、学科を越えて交流し合います。看護、作業療法、理学療法、それぞれの専門性を生かし、互いに連携・補完し合う意識を育みます。

６）医療・ケアと生活の一本化に対応した教育環境
住み慣れた地域での生活を総合的に支援する教育体制強化を図ります。キャンパス内には、子どもクリニック、産後ケアサロン、放課後等デイサービス、保育所（園）があり、母性・小児看護学実習が可能です。