保健医療学部 理学療法学科
病気や障害を乗り越え、自分らしい生き方を取り戻すサポートを行う理学療法士を育成。
理学療法学科の特長
- 学べる内容
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医療・福祉の向上に寄与するために幅広い教養と倫理観を身につけ、深い専門知識と高い技術を持ち、生涯にわたり能力の向上を自発的に行うことができ、他者の人格を尊重できる理学療法士を養成します。
■特長的な授業
・スポーツ理学療法
スポーツ理学療法やアダプテッドスポーツなどの選択科目で基本的な知識と技能を学び、理学療法専門実習で実践力を養成します。
・地域リハビリテーション
利用者(障がい児・者、高齢者)が住み慣れた地で最期まで自分らしく暮らすために、医療施設以外での理学療法や援助も重視。講義や実習による地域理学療法学領域の学びに加え、学生生活を通して人としての成長を促し、地域に貢献できる力を育みます。
・基礎研究
理学療法の基礎を支える研究(運動機能解析領域では3次元動作解析装置と筋電計で動作を分析、生理学領域では筋肉を対象とした研究)を推進。興味のある分野に関して卒業研究を行います。もっと見る
- 卒業後、就職について
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■きめ細やかな対応
1学年60人程度というアットホームな学科だけに、教職員と学生との距離が近いことが特長。進路相談や就職指導においては、担当教員とキャリアセンター職員、キャリアカウンセラーが密接に連携することにより、学生一人ひとりの希望や適性をしっかり把握した上で、適切な指導を行います。
■就職支援プログラム
入学直後から進路選択や就職に関する心構えを指導。3・4年次には、医療・福祉分野ならではの実践的なアドバイスや地域に密着した求人情報を提供します。また地域の医療機関や社会福祉施設等の担当者を招く「学内就職説明会」も学内で実施します。もっと見る
- 取得資格
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■取得をめざす資格
理学療法士
■国家試験対策講座
3年次末から分野別模擬試験やグループ学習などの国家試験対策を開始、4年次には国家試験対策講座を開講し、模擬試験を数多く実施。模試の結果に応じて弱点を克服する指導を行うなど、全員合格に向けて強力にサポートします。もっと見る
- 独自の教育体制
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■疾病・障害を熟知した上でリハビリ治療を学べる
疾病や障害を理解する臨床医学系科目から、理学療法学の専門科目へスムーズに連携するカリキュラムを組んでいます。例えば2年次の「内科系障害学」に呼応する形で3年次には「内科系障害理学療法学」が開講されます。
■少人数教育
1学年60人(1クラス30人・1ゼミ10人)という小規模学科のメリットを生かし、教員と学生の心が通う教育を実施。技術と心の両面を磨き、患者さまとその家族の心までケアできる力を養います。
■講義、実習、演習で確実に身につける
理学療法の理論体系を学び、実際に使ってみた体験をもとに、自分の頭で考えてわかりやすく説明する。こうした力が身につくよう、講義→実習→演習のサイクルを重視しています。
■高度な研究実績を持つ教員が直接指導
教員と設備はカリキュラム表で読み取れない重要ポイント。本学科では世界に通じる研究業績を持つ教員を多数配置するとともに、3次元動作解析装置をはじめとする研究機器を教育に活用しています。もっと見る
理学療法学科の概要
- 定員60名
- 修業年数 4年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費183万円 [2024年度参考 その他、諸経費が必要]
※2024年4月入学者対象のものです。
先輩の声
学べる学問
- ・リハビリテーション学
- ・スポーツ学
目指せる職業
- ・理学療法士
資格
- ・理学療法士