薬学部
地域包括ケアシステムやチーム医療の一員として、地域や患者さんに寄り添い、高度な専門性を発揮できる薬剤師を育成。
薬学部の特長
- 学べる内容
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■豊かな人間性と、医療人としての高い使命感を持った薬剤師を目指す
薬学部は、1~3年次に薬学を学ぶ上で基礎となる知識と薬剤師に必要な専門性の高い分野の知識を深めます。4年次になると、実務実習プレ教育というカリキュラムにて、模擬薬局や模擬病室などを使ってより現場に近い形で学習を進めていきます。5年次には、学外実習で実際に病院や薬局において、約5ヶ月間、薬剤師としての一連の業務を行い、医療現場で必要な実践能力を身につけます。もちろん本学の特色でもあるチーム医療演習では、4学科合同でグループに分かれて2つの症例をテーマに討議を行い、様々な場面でも活躍できる医療人を育てています。
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- 資格について
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■様々な場面で活躍する薬剤師を目指す
薬剤師の仕事は多岐にわたります。病院薬剤師、薬局薬剤師以外にも、製薬会社や在宅医療、また化粧品・化学・食品メーカー、県庁や国公立の研究機関で公務員として勤務するなど、活躍のフィールドは様々です。社会や時代の変化とともに、薬剤師の新たな可能性に注目が集まっています。
■薬剤師を目指す学生を国家試験ストレート合格に導く独自のメソッド
本学では基礎から実践力までが効果的に身に付く「Gメソッド」を導入。6年間の学びを3つのステップに分け、入学前から基礎学力の強化にとりくみ、2・3年次には反復練習をサポートし確実に知識を積み上げます。もっと見る
- 資格取得指導
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■「薬剤師」国家資格合格に向けた手厚いサポート体制が充実
〇クラス担任制による指導
入学後の1年次から卒業までクラス担任制で支援。また、在学中に国家試験に失敗し再度国家試験の受験を希望する卒業生へも、元担任が徹底した指導やアドバイスなどを行います。国家試験合格、就職指導など目標達成のために最後まで学生を支援するのも本学の特長です。
〇教育支援センターの設置
入学後の基礎科目の学力向上や国家試験対策の一環として、教育支援センターを設置。各学科が連携し、模擬試験や講義、補習授業等にて学力強化に取り組んでいます。さらに11月頃~2月までの期間、土曜日、日曜日などの休日も教室を開放し、教員が常駐して指導を行っています。
〇国家試験対策<模擬試験>の実施
国家試験対策の一環として、模擬試験を実施。学内独自の分析による学生のレベルに対応した本学オリジナルの模擬試験や外部業者による模擬試験を行うことで学生個々の学力向上を目指します。また学生各個人のレベルを把握することにより、担任や国家試験対策教員などを中心に学生全員が国家試験に合格できるよう指導します。
〇国家試験対策<特別講義>の実施
他学科の教員も協力して、夏季休暇前~12月末にかけて専門基礎科目の特別講義を実施。また、近年の国家試験の出題傾向を加味した対策として、外部医療機関から招いた講師による特別講義、学内教員による国家試験対策特別講義、国家試験対策合宿などを実施しています。全ての教科において学力の底上げを行うことで、年度によって異なる国家試験に対応できる学力を養って、学生の目標達成をサポートします。もっと見る
- 環境
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■最先端の医療設備が充実
薬学生が学外実習を開始する前に、技能や態度が一定の基準に到達していることを客観的に評価するための試験「OSCE(客観的臨床能力試験)」に対応するため、全面ガラス張りの1階に模擬薬局や調剤実習室、薬物治療管理室、模擬病室、無菌注射室、監査室を設置しています。
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- 卒業後、就職について
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■「薬」の専門家として、薬学の知識を活かせるフィールド
病院、診療所、薬局、デイサービス、訪問医療、製薬会社、メーカー、研究機関 など
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薬学部の概要
- 定員100名
- 修業年数 6年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費226万2000円 [入学金含む]
※2024年4月入学者対象のものです。
薬学部の学科・コース・専攻
- 薬学科
学べる学問
- ・薬学
目指せる職業
- ・薬剤師
資格
- ・薬剤師
- ・食品衛生管理者
- ・食品衛生監視員
- ・毒物劇物取扱責任者
- ・公害防止管理者
- ・第一種衛生管理者
その他の資格
医薬品・医薬部外品・化粧品 製造販売・製造業の責任者、特別管理産業廃棄物管理責任者(感染性産業廃棄物を生ずる事業場)、作業環境測定士、麻薬管理者および麻薬取締官、薬事監視員