看護学部 看護学科
医療現場が求める、徹底した基礎力と実践力を身につけた
看護師・保健師を養成
看護学科の特長
- 学部・学科・コースについて
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■医療現場が求める徹底した基礎力と実践力を身につける
教育経験だけではなく、医療機関はもちろん、福祉施設・行政など現場での豊かな経験を持つ教員陣による講義に加え、連携病院の医師・看護師を招いて、現場で生きる講義をリレー形式で実施するなど、常に実践を意識した教育を行っています。
看護学は「実践の学問」と言われ、その学びは学内だけではなく、医療・福祉施設、地域社会の中で行われます。
実習先は、大阪急性期・総合医療センター、大阪国際がんセンターや大手前病院などの病床数400床以上の基幹病院を、大阪府内を中心とした関西圏に多数確保しています。もっと見る
- 資格について
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■国家試験合格率:看護師[100%] 保健師[100%] (2024年3月卒業生実績)
看護師の国家試験合格率は7年連続100%を達成しました。
また、過去5年間*の保健師国家試験合格率も97.8%(全国平均:92.9%)と、長年にわたって高い合格率を誇っています。
看護師になるための国家試験合格に向けて、各学年に応じた対策を行い、徹底サポート!具体的には、他の大学より一足早く1年次から専門の教員やチューターによる特別講義を行います。2年次からは模擬試験を実施し、一人ひとりの学力の把握と弱点を洗い出し、強化するための学びを行います。4年次は、これまでの学びを充実させた学修サポートを行い、学生全員が合格できる対策を整えています。
*2020年~2024年3月卒業生実績もっと見る
- 学べる内容
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■「人」について深く学ぶほか、さまざまな看護の領域について学修する
●フィジカルアセスメント
医療現場で実際に患者さんの身体に触れることを想定し、患者さんの症状を分析する方法を学修します。
●地域・在宅看護概論
在宅看護の変遷と未来について考え、対象とする療養者・家族の特徴の理解や対応方法、多死社会に対応できる在宅ターミナルケアについて学修します。
●小児看護援助論II
健康障がいのある子どもの事例から、発達段階やその家族を含めて検討し、個別性のあるケアを立案します。また臨地実習に向けて、子どもに対する基本的な日常生活援助や看護ケア技術を身につけます。
●IPW論
多学科共同で「チーム医療」について学ぶ科目。各学科の学生が集い、「ケースカンファレンス(症例検討会)」というグループワークを行います。具体的な症例がテーマとして与えられ、その症例に対しどのような治療やケアが必要かを、それぞれの立場から検討します。多職種と連携した協議を通じて、最適なアプローチ方法を考えます。もっと見る
- 取得受験資格
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■看護学科で取得可能な資格
看護師国家試験受験資格
保健師国家試験受験資格 ※10名程度の選考制、養護教諭一種免許状との同時取得はできません。
養護教諭一種免許状 ※15名程度の選考制、保健師との同時取得はできません。
養護教諭二種免許状 ※所定の科目を履修し「保健師」取得後に申請が必要
第一種衛生管理者 ※「保健師」取得後に申請が必要
*助産師の国家試験受験資格は「助産学専攻科」で取得可能です。(学内推薦制度あり)もっと見る
- 卒業後の進路
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■幅広い分野で人々の健康保持・増進をサポート
病院や診療所などの医療機関、保健センターや保健所などの行政機関、老人福祉施設などの福祉分野、訪問看護ステーションなどの地域社会への進出、企業や学校での健康管理など、あらゆる場面で活躍の場が広がっています。
■過去3年間(2022年~2024年3月卒業生)の主な就職実績
大阪急性期・総合医療センター、大阪市立総合医療センター、大阪母子医療センター、国立循環器病センター、堺市立総合医療センター、大阪公立大学医学部附属病院、関西医科大学附属病院、日本生命病院、JR大阪鉄道病院、大阪府済生会千里病院、兵庫県立尼崎総合医療センター、兵庫県立子ども病院、奈良県立医科大学附属病院、京都府立医科大学附属病院、保健師(大阪市、東大阪市) ほかもっと見る
看護学科の概要
- 定員90名
- 募集共学
- 学費185万円 [2025年度]
※2025年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・看護学
- ・保健・衛生学
- ・教員養成
- ・教育学
- ・人間科学
- ・心理学
目指せる職業
- ・看護師
- ・保健師
- ・養護教諭
資格
- ・看護師
- ・養護教諭免許状
・保健師
・衛生管理者