保健医療学部 放射線技術科学科
最先端の放射線医療機器を駆使できる専門知識と技術を修得すると共に医療人としての知性と教養を身に付けた診療放射線技師を育成
放射線技術科学科の特長
- 取得資格
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■取得資格
●診療放射線技師国家試験受験資格
本学科の課程を修了すると、診療放射線技師国家試験の受験資格が得られます。
●第1種・第2種放射線取扱主任者免状(国家資格)
本学科の課程では、この免許取得に役立つ科目が含まれています。試験に合格する必要がありますが、在学中に取得可能です。
●ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許・エックス線作業主任者免許(国家資格)
診療放射線技師免許取得後、申請により取得できます。
■資格取得実績(2023年3月卒業生実績)
診療放射線技師 98.8%もっと見る
- 学べる内容
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<1年次/医療人としての基礎を固める>
基礎がしっかりしてこそ高度な知識が備わります。1年次では、医療人としての意識、医療を学ぶ動機付け、及び純真学Iや医療連携など、豊かな人間性養成を重点とし、一般教養科目を中心に基礎学力を修得します。
<2年次/放射線の基礎知識を修得する>
2年次には基礎系専門的科目の講義・実験がほとんどです。放射線を学ぶ上での基礎となる、物理系科目、基礎医学科目を中心に学び、実習・実験によって理解を深めます。人体の構造や疾病、理工学的基礎や放射線技術等を修得します。
<3年次/診療放射線技師としての心構えを養う>
3年次では殆どが臨床系専門的科目となり、診療放射線技術学の主要科目を学びます。専門性の高い講義や臨床実習を通して、診療放射線技師として必要とされる高度な専門技術を身につけます。臨床実習では講義実験で得られた知識をもとに、実際に医療現場において診療放射線技術を修得します。
<4年次/実践を通じた応用力の育成>
4年次では修得した知識と技術を統合し、総合的な判断力や実践的な応用力などの診療放射線技師に必要不可欠な能力に発展させるカリキュラムを展開します。総合チーム医療では、安全で質の高い医療を実践できるように、医療の流れ、医療チーム構成員とその職能・役割、医療倫理をはじめとしてチーム医療に関する知識を修得します。もっと見る
- 卒業後、就職について
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<卒業後の進路>
病院などの医療機関、健康診断検査機関、放射線関連企業 など
<就職指導>
キャリアサポートは入学後のオリエンテーションから始まります。進路ガイダンスや個人面談など、学生個々に合ったさまざまな支援体制を整えていきます。
【指導体制】
学生一人ひとりに気を配りやすい少人数担任制を導入。
学習面・生活面トータルで、きめ細かなサポートを実施します。
進路に関しても学生個々の希望や適性を踏まえながら、親身になってアドバイスします。もっと見る
- 施設・設備
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放射線技術科学科では、CT、MRI、三次元画像解析装置等の先端医療機器を整備しています。これらの機器を用いた講義・演習を行うことにより、原理や実践的な操作方法等の理解を深める事ができます。
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放射線技術科学科の概要
- 定員80名
- 修業年数 4年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費168万6000円 [※教科書代、学外実習費等が別途必要です。]
※2024年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・保健・衛生学
目指せる職業
- ・診療放射線技師
資格
・診療放射線技師 ・第1種・第2種放射線取扱主任者免状
・ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許 ・エックス線作業主任者免許