ヤマザキ動物看護専門職短期大学動物トータルケア学科の詳細情報

動物トータルケア学科

実践力を備え社会で通用する動物ケアのエキスパートを育成

動物トータルケア学科の特長

学部・学科・コースについて

■動物の生から死までをトータルケアできる愛玩動物看護師を養成

飼い主の高齢化と飼育されているイヌやネコの高齢化に伴い、コンパニオンアニマルケアの生から死までをトータルケアできる愛玩動物看護師を養成します。更に訪問看護・在宅ケアの要望が高まっていることから、口腔ケアや動物リハビリテーション、高齢犬栄養食等の特色ある教育ある教育を行います。

独自の教育体制

■900時間の豊富な実習
学外実習（臨地実務実習）15単位（450時間）、学内実習15単位（450時間）が必修科目として配置されています。学内の実習や講義で身に付けた知識・技術を、学外での臨地実務実習に活かすことで定着させ、高度な実践力と豊かな創造力を養います。

■実務家教員による最先端の学び
本学教員の4割以上が企業での実務経験を持つ実務家教員です。実務家教員の指導を受けることで、実際の現場で採用される最先端の知識・技術が得られます。

■「モデル犬制度」の活用
本学の実習は「モデル犬クラブ」にご登録いただいた一般の飼い主様よりお預かりしたモデル犬とともに行います。大型犬から小型犬まで多種多様なタイプのイヌと接することでより実践的に学ぶことができる独自のシステムです。

施設・設備

■臨地実務実習（動物病院・グルーミングサロン）を併設

1年次に行う臨地実務実習1,2の受け入れ先である動物病院とグルーミングサロンを校舎内に併設していることで、学修段階に合わせた実習内容を展開しています。

カリキュラム

＜1年次＞
生命倫理学・動物福祉学、公衆衛生学、環境科学（選）、英語I、英語II（選）、コンピュータリテラシー、コンパニオンアニマルケア論、アッセンブリーアワーI、動物形態機能学、動物形態機能組織学、動物行動学、動物看護学概論、動物病理学、動物感染症学、動物内科看護学、動物臨床検査学、愛玩動物学、人と動物の関係学、動物形態機能学実習、動物内科看護学実習、動物臨床検査学実習、動物看護総合演習1（国家試験対策講座）、コンパニオンアニマルケア実習I、研修・ボランティア活動（選）、臨地実習1、臨地実習2
＜2年次＞
動物医療コミュニケーション、心理学（選）、キャリアマネジメント（選）コンパニオンドッグトレーニング論、動物栄養学、比較動物学、動物薬理学、動物外科看護学、動物臨床看護学各論、適正飼養指導論、動物生活環境学、動物外科看護学実習、臨地実習3、動物看護総合演習2（国家試験対策講座）、訪問動物看護学（選）、動物リハビリテーション論（選）、コンパニオンアニマルケア実習II、コンパニオンドッグトレーニング実習、動物実習短期留学（選）、研修・ボランティア活動（選）
＜３年次＞
動物繁殖学、動物看護関連法規、動物愛護・適正飼養関連法規、動物臨床看護学総論、ペット関連産業概論、動物愛護・適正飼養実習、動物看護総合演習3（国家試験対策講座）、動物口腔ケア論（選）、動物口腔ケア実習（選）、動物トータルライフ演習（選）、臨地実習4、臨地実習5、臨地実習6、動物実習短期留学（選）、研修・ボランティア活動（選）

＜基礎科目＞
人と動物の共生に求められる豊かな人間性と幅広い視野を身に付け、生涯にわたり、自らの資質を向上させ、社会的及び職業的自立を図るために必要な能力を養います。
＜職業専門科目＞
愛玩動物看護師に必要とされる理論的、実践的な能力を養います。
＜展開科目＞
関連する他分野において愛玩動物看護師として創造的な役割を果たすために必要な応用的能力を養います。
＜総合科目＞
修得した知識・技術等を総合し、愛玩動物看護師として課題解決力・創造力を養います。