栃木県 佐野高校 | 水害被災地栃木市と小山市復興支援へ 善意の募金43万円を寄付 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

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水害被災地栃木市と小山市復興支援へ 善意の募金43万円を寄付

栃木県 佐野高校 生徒会のみなさん

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今年9月の台風18号の影響による豪雨で、栃木県では栃木市や小山市で観測史上最大の雨量を記録。壬生町の姿川・黒川、小山市の思川・巴波川などで氾濫危険水位を超え、床上・床下浸水など甚大な被害が出た。

栃木県立佐野高等学校の生徒たちは、「被災地復興のため私たちにできることを」と声をあげ、募金活動に取り組んだ。

同校のある佐野市も三杉川の越水や秋山川の一部堤体崩壊などで被害を受けている。また被災地域から通う生徒もいて、県内広域水害は身近な問題だった。そこで「募金活動を」と生徒が発案し、生徒会が主体となり実施することになった。

栃木県 佐野高校 生徒会のみなさん2 栃木県 佐野高校 生徒会のみなさん3

9月下旬から校内で全生徒や教職員に、また、高萩町の大型ショッピングセンターでは3日間にわたって買い物客や通行人に募金の協力を呼びかけた。生徒たちの懸命な訴えに多くの人が賛同。合わせて約18万円の義援金を集めることができた。

生徒会は、8月に開催した学園祭「旭城祭」の模擬店での収益金約25万円も義援金に加え、計約43万円を折半し、11月、甚大な被害を受けた栃木市と小山市に寄付した。

生徒会役員は「はじめは自分たちの力でできるか不安でした」と振り返る。そして訪問した両市の担当者に「地域の人々や生徒たちの協力で思った以上に集まめることができました」「被災地の一日も早い復興を、学校全体で願っています」とあいさつし、義援金を手渡した。
(2015年12月掲載)

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