群馬県 桐生市立商業高校 | 食でつなぐキズナ 今年も陸前高田を食べて復興支援 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

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食でつなぐキズナ 今年も陸前高田を食べて復興支援

群馬県 桐生市立商業高校 ビジネス研究部のみなさん

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桐生市立商業高校のビジネス研究部は、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市の復興支援を続けている。その活動の柱となっているのが、越前高田市の「食」。

4月には、桐生市内の海鮮料理店や寿司店、居酒屋、トンカツ、イタリアンなど14の飲食店と協力。陸前高田市を食べて支援する「陸前高田を食べよう」を実施した。ホタテやカキ、ワカメ、カツオなど三陸の海産物を使って、各店がフライやサラダ、コロッケ、ジェラートなどの特別メニューを創作し提供。一週間の開催だったが、14店舗とメニューを紹介するチラシ効果もあって、多くの市民が各店を訪れ、陸前高田市と桐生市がコラボした美味を堪能した。部員たちは「たくさんのお客様が来てくれた。陸前高田の復興の力になると共に、桐生を盛り上げることができたと思う」と話す。

さらに6月4日には、復興支援イベント「食でつなぐ!キズナフェア」を開催する。昨年に続く2回目で、市内の総合ディスカウントストアを会場に開かれる。陸前高田特産のワカメやカキ、マスカットサイダーなど30品目以上を販売する他、同部と桐生市内の飲食店が協力し、三陸の特産品を使った「カツオコロッケ」「冷やしわかめうどん」「ホタテカレー」などのコラボメニューも充実。同校のダンス部や吹奏楽部も参加の予定で、部員たちは「食を通じて市民と陸前高田の絆を深め、支援の継続につなげたい」と話していた。

群馬県 桐生市立商業高校 ビジネス研究部のみなさん2 群馬県 桐生市立商業高校 ビジネス研究部のみなさん3 群馬県 桐生市立商業高校 ビジネス研究部のみなさん4

(2017年5月掲載)

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