埼玉県 深谷商業高校 | 地元食材使用の「お茶漬け」を考案 ホテルの朝食に採用 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

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地元食材使用の「お茶漬け」を考案 ホテルの朝食に採用

埼玉県 深谷商業高校 商業科生徒のみなさん

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埼玉県立深谷商業高校の生徒は、約100年の伝統として地域貢献活動に力を入れている。2011年には深谷市の「ゆめたまごプロジェクト」にビジネス部が参加。部員たちのアイデアで、同市名産の漬物を使った「深谷寿司」を商品化。「ふかや緑の王国」で行われた「梅まつり」で販売されるなど、深谷市活性化に一役買ってきた。

今年度では、商業科の生徒たちが、7月に埼玉県本庄市にオープンするホテルの依頼に応え、深谷市をはじめ地元野菜を使った朝食バイキング用の「お茶漬けメニュー」を考案。新メニュー開発に取り組んだのは、商業科の選択授業「商品開発」を学ぶ約30人の生徒たちで、計46品を提案。ホテルの朝食スタッフなど10人が、地産地消や季節感などを基準に審査した結果、採用されたのは、焼きネギと鮭フレークを載せた「焼深谷ねぎたっぷり鮭」、オクラやトマトなどを使った「オクラのお茶漬け」、地元のスイートコーン「未来」やキュウリなどで味わう「深谷のいいところいっぱい茶漬け」の3品。ご飯にかける汁も、温かい鶏がらスープに冷たい出汁と、好みに合わせて選ぶことができ、ホテルの利用者から「ここでしか食べられない」「朝から元気が出る」「おいしい」と好評だ。

ホテルも「素晴らしいアイデアメニューばかりで参考になった」と絶賛。生徒たちは「採用されてうれしい」「いい経験になった」と笑顔で話していた。

埼玉県 深谷商業高校 商業科生徒のみなさん2 埼玉県 深谷商業高校 商業科生徒のみなさん3 埼玉県 深谷商業高校 商業科生徒のみなさん4

(2017年9月掲載)

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