長野県 長野工業高校 | 学んだ技術で多彩な貢献活動 地域から感謝の声 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

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学んだ技術で多彩な貢献活動 地域から感謝の声

長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん

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長野県長野工業高校機械科の生徒たちは、学んだ知識や技術を地域に役立てる「長光プロジェクト」を推進している。2017年は9人の生徒が参加し、多彩な活動を展開した。

12月21日には生徒代表が長野市社会福祉協議会を訪問。車いす1台を贈った。生徒が長野市などの福祉施設から壊れた車いす約30台を回収し、修理・再生した1台で、市社協では「大切に使わせていただく」と生徒たちの思いやりに感謝した。

生徒たちは近く6~7台の修理を終え、東御市の福祉施設に寄贈する他、世界で車いすを必要とする地域に贈る奉仕団体「空飛ぶ車いす」に委託する予定だ。

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同じ21日には生徒6人が長野市中御所の荒木交差点付近に立ち、交通安全のメッセージとお守りの絵を描いたポケットティシュを、歩行者や自転車通行の人に配布した。生徒たちは、ペダル付きオートバイ「モペット」を制作した際、スピードが出て便利だが危ない面もあるとし、生産者の立場で交通安全を呼び掛けた。

11月には長野県盲学校の食堂南側に、生徒自作のソーラーパネルとLEDライトを取り付けた。食堂前は寮生や職員の避難場所。12月11日の贈呈式では盲学校の生徒が「夜間は周りが暗くて危険だった」「明るくなって安心」と感謝の太鼓演奏を披露した。

こうした「長光プロジェクト」の活動に、地域からは「末永く続けてほしい」との声が寄せられており、生徒たちは「後輩に引き継いでいきたい」と話している。
(2018年1月掲載)

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