福島県 小高産業技術高校 | 地元特産カボチャでパンを商品化 地域活性化を後押し | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

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地元特産カボチャでパンを商品化 地域活性化を後押し

福島県 小高産業技術高校 商業研究部のみなさん

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福島県立小高産業技術高校の生徒たちが、地元南相馬市特産の「黄色いハートカボチャ」を使ったパン2種を開発し、9月8日に同校で完成披露報告会を行った。15日から市内鹿島区の物販観光施設で、土日限定で販売しており、市内のスーパーなどでも順次発売する予定という。

開発したのは「高校生にできる地域貢献・地域活性化」を目的に活動する商業研究部の生徒たちで、今年4月から地元の製パン会社と共同で取り組んできた。

新商品のパンは南相馬市のご当地キャラクター「のまたん」の顔をかたどった「のまたんパン」と一口サイズの「かぼちゃパン」の2種類。「のまたんパン」は付属のチョコペンで目や鼻を描くことができ、また、あんこやクリームが入った「かぼちゃパン」には「のまたん」と同部のマスコットキャラクターの焼印が押してある。

福島県 小高産業技術高校 商業研究部のみなさん2 福島県 小高産業技術高校 商業研究部のみなさん3

いずれもカボチャのペーストを生地に練り込み、優しい甘みと豊かな風味が特徴で、部員たちは「多くの人たちの協力でおいしいパンに仕上がった。たくさん食べてほしい」と話す。

同部では、これまでにもカボチャを使ったお菓子やジャム、ポタージュスープなどを商品化しており、部員たちは、今後もカボチャをはじめ地域の特産品を使って新商品を開発し、南相馬市の復興と活性化に貢献したいと、意気込んでいた。
(2018年9月掲載)

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