栃木県 鹿沼商工高校 | たい焼き風「いちご焼き」開発 地元鹿沼の名産品へ | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

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たい焼き風「いちご焼き」開発 地元鹿沼の名産品へ

栃木県 鹿沼商工高校 商業部のみなさん

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栃木県立鹿沼商工高校商業部の部員たちが、昨年12月、「いちご市」鹿沼を内外にアピールしようと、新商品「いちご焼き」を開発した。

「いちご王国」栃木県で鹿沼市は、生産の歴史も古く、品質でも高評価なことから、2016年に「いちご市」を宣言。いちごをモチーフにしたキャンパストートバッグなどの商品を開発し、イメージの浸透を図ってきた。

同校商業部は、「いちご市」にふさわしい新商品開発を進める過程で、いちごの形をした「たい焼き」はどうだろうとの声が部員の間から上がった。そこで、いろいろと調べたところ、「いちご焼き」がなかったことから進めることにしたという。

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まず部員たちは、佐野市の鋳工所に自分たちがデザインしたいちご型の焼き機の製作を依頼し、一度に10個焼ける焼き機が完成。鹿沼市経済部から提供された「とちおとめ」と白あんを混ぜた中身や生地、焼き方などを変えるなどしてカスタードと白あんの2種の「いちご焼き」を開発した。

今年2月、市花木センターで開かれた「いちごのもり」で販売すると、もちもちした食感やしっかりしたいちご風味がおいしいと好評を得た。

また同部は、3月に開かれた「とちぎアントレプレナー・コンテスト」に「いちご焼き」を製造・販売するビジネスを提案し、審査員特別賞を受賞。部員たちは「いちご市」鹿沼の名産品となるよう、このビジネスアイデアを発展させたいと話している。
(2019年4月掲載)

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