青森県 三戸(さんのへ)高校 | ボランティア、地域活動に積極参加 地元愛育み、魅力発信 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

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高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

ボランティア、地域活動に積極参加 地元愛育み、魅力発信

青森県 三戸(さんのへ)高校 生徒のみなさん

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青森県の県南、三戸町に約100年の歴史を有する県立三戸高等学校。生徒たちは伝統として、地域と連携したボランティア活動や様々な貢献活動を推進している。

2024年度も7月21日開催の「さんのへ川まつり」には19人の生徒が参加。会場の準備や、川下り体験に参加する来場者の安全管理などを行い、祭りを盛り上げた。

8月10日の「南部まつり」では「お化け屋敷」を担当。企画・運営全体にも参画するなど、経験を重ねることで、生徒たちは地元の大切さ、地元はいいな、という思いを強くしている。

同校では、生徒の地元愛を発揮する取り組みも進めている。持続可能な開発目標(SDGs)の視点から地域活性化策を発表するアイデアコンテストもそのひとつ。バス停に遊具を設置する「三戸遊園地計画」など、地域資源を活用し、長く住み続けられる地域実現に向けたアイデアを披露した。

2023年に新設されたクリエイティ部は、プロのクリエイターの指導で三戸町の魅力を発信するポスターの制作や空き家改装プロジェクトに挑戦。2024年、岐阜県で開催された全国高等学校総合文化祭郷土研究部門で、同部の活動が地域の活性化と少子高齢化などの課題解消に貢献できると研究成果を発表し、「公共・政策」分野で最優秀賞を受賞した。同部の活動は、2024年度から1年生のカリキュラムに取り入れられ、生徒25人が町をPRするポスター14作品を。さらに同部もポスターに連動するCM13本を制作。「町の人たちの心を伝えようと考えた」と話す生徒たちは、仲間と一緒に創るのは楽しいと話し、今後も町の活性化、魅力化に取り組んでいきたいと力を込めた。
(2024年9月掲載)

青森県 三戸(さんのへ)高校 生徒のみなさん2 青森県 三戸(さんのへ)高校 生徒のみなさん3

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