滋賀県 八日市南高校 | 地震に続く豪雨被害 能登半島の復興願い、支援、これからも | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

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地震に続く豪雨被害 能登半島の復興願い、支援、これからも

滋賀県 八日市南高校 地域支援活動部のみなさん

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滋賀県立八日市南高校の地域支援活動部は、東近江市の子どもたちに防災啓発のための寸劇を披露するなど、地域支援のボランティア活動や東日本大震災の被災地、東北でのボランティア活動など、さまざまな支援活動を実施してきた。

2024年は、1月の大地震と9月の豪雨で大きな被害に見舞われた能登半島の支援活動を続けている。震災後すぐの1月19日から5回にわたって、八日市駅前のショッピングセンター前で募金活動を実施。石川県の高校生とビデオ会議システム「zoom」での交流、6月には「復興支援2畳だこ」を製作。たこの裏面に、石川県や東北、滋賀県の高校12校から寄せられた復興を願う「願い札」を貼り、7月の終業式後に大空に揚げられた。また夏休みには被災地を訪れ、自分たちで育てた野菜を仮設住宅の住民に配り交流を行った。

9月21日から22日にかけて能登半島を記録的大雨が襲った。復興途上の中で20を超える河川が氾濫し、仮設住宅への浸水も。

部員たちはすぐに立ち上がった。10月12日、同じショッピングセンター前で募金活動を展開。「能登半島水害募金」と大書した横看板を掲げ、通行人や買い物客に「ご協力をお願いします」と呼びかけると、地震に続く水害に能登半島の人々を心配する多くの市民が、募金に協力していた。

参加した部員は「復興が1日でも早く進んでほしい」「募金を通じて東近江市民の思いが被災地に届いてほしい」「私たちの活動が防災意識を高めるきっかけになれば」と話す。募金活動は11月にも行われ、集まった義援金は日本赤十字社を通じて被災地に届けられる予定だ。
(2024年11月掲載)

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