岡山県 倉敷工業高校 | ロゴは岡山弁 倉敷市産帆布製バッグ製作 市の特産品PRイベントに出品 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

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高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

ロゴは岡山弁 倉敷市産帆布製バッグ製作 市の特産品PRイベントに出品

岡山県 倉敷工業高校 テキスタイル工学科のみなさん

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社会に、地域に貢献できる工業人の育成を目指す岡山県立倉敷工業高校。地域や地元企業と連携したものづくりや商品開発などに力を入れている。

テキスタイル工学科の生徒も、倉敷市の帆布メーカーとコラボしたバッグづくりを展開。これまで2年生や3年生がSDGsを視点にデザインしたオリジナルエコバッグを製作し、地元百貨店で展示・販売している。

2024年は、1~3年の有志生徒15人が岡山弁をロゴに使用した帆布製トートバッグを製作した。生徒たちが選んだ岡山弁は、「なんですか」を意味する『なんなん』と、「スゴい」の意の『ぼっけえ』の2語を『NANNAN』『BOKKEE』と大きなローマ字で表現し、スタイリッシュなデザインに仕上げた。

今回の取り組みは、10月6日に倉敷みらい公園で開催する恒例の特産品PRイベント「~至極の逸品~くらしきフェア」からの声かけに応え、初めての出店となった。

生徒たちは、授業で企画から製作、販売までを実践しており、今回は4月から作業をスタート。SDGsの考えから、授業で余った帆布やデニム生地の端切れを利用。デザイン、型紙から縫製などすべて自分たちで進め、レッスンバッグやデニムバッグ、ポシェットなど色やサイズ、用途に合わせて選べるよう約50点を用意した。

フェア当日は接客も行い、「どれも心を込めて作った一点物」という生徒たちの呼びかけに、立ち寄った観光客などがお気に入りのバッグを購入。笑顔で見送る生徒たちは、岡山弁と帆布をはじめ地場産品の魅力を知ってもらえたらと願っていた。

なお、売上げの一部は、地震や豪雨被害にあった能登半島の被災地支援に役立てる予定という。
(2024年11月掲載)

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