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善きことをした高校生達
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世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。
少しでも役に立てたら 老人ホームに手作りマスク寄贈
佐賀県 佐賀清和高校 インターアクト部のみなさん
>この学校を詳しく知ろう佐賀市の佐賀清和高校は1911年の創立以来、和やかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接する「和顔愛語」を、日常の目標とし、生徒も学校生活や部活動などに生かしている。中でもインターアクト部の部員は、特別支援学校や県立盲学校でのサポート活動、募金活動や清掃活動など、学校や地域に役立つボランティア活動を通し、多くの人々と交流する中で「和顔愛語」の実践に心掛けている。
今年度はコロナ禍のため対外的な活動が難しくなった。そこでこの時期、地域に何か出来ることをしようと、7月14日、日本赤十字社佐賀県支部に、新型コロナウイルス感染症対策などに使ってもらおうと、活動資金を寄付。加えて全部員20人でマスクを作り、福祉施設に贈ることにした。布など材料不足だったものの、キッチンペーパーや水切りネットのゴムの部分を代用するなど、みんなで工夫を重ね約300枚を製作した。
7月31日、部を代表して5人の3年生が佐賀市内の有料老人ホームを訪問。手作りマスク150枚を寄贈した。同施設は、普通科福祉コースの生徒らが実習などで世話になっており、「少しでも力になれれば」と笑顔と感謝の言葉を添えて、施設職員に手渡した。受け取った職員は「たくさんのマスク、大切に使います」と、入居するお年寄りと職員をコロナから守りたいという、部員たちの心優しい贈り物に感謝していた。
なお、部員によると、残りのマスクは同校と関係のある施設に贈る予定という。
(2020年9月掲載)
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