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善きことをした高校生達
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「いちご市」鹿沼を全国へ 甘酸っぱい青春の「いちごまんじゅう」を商品化
栃木県 鹿沼商工高校 商業部のみなさん
>この学校を詳しく知ろういちご王国栃木県の「いちご市」鹿沼市を全国に発信しようと、市特産のいちごを使った名産品開発を進める県立鹿沼商工高校の商業部。今年3月には特許庁に出願していた「いちごの形」をした菓子の意匠が登録され、部員たちは、2019年に商品化した「いちご焼き」に続く新商品を創案する「いちごまんじゅう開発プロジェクト」をスタートさせた。
同部は部員たちが出したアイデアを基に校内アンケートを実施。あんを包む生地にはつぶつぶ感を出して一目でいちごとわかり、小さな子供が持ってもかわいらしく見えるよう工夫を重ねた。また、市内の菓子製造会社の協力で試作を重ね、10月、県産とちおとめとミルクあんを混ぜた甘酸っぱいイチゴ風味の「いちごまんじゅう」を完成させた。
商品名の「青春(あまずっぱい)いちごまんじゅう」は、パッケージデザインと共に部員たちが考えた。
完成品を見た部員は、「みんなで頑張ってきたことが形になり、企画元として校名が明記されていて感動した」と笑顔に。
10月中旬から、6個入りで宇都宮市の栃木県アンテナショップ「おいでよ!とちぎ館」での発売を皮切りに、鹿沼総合体育館(TKCいちごアリーナ)の土産物品コーナー、JR宇都宮駅ビルPASEO2階で販売された。「酸味と甘味のバランスが絶妙で美味しい」と好評で、同部では、2022年開催の「いちご一会とちぎ国体」での販売も計画。全国にPRしたい考えだ。
なお、7月の栃木県高校生徒商業研究発表大会で、同部の「いちごの形の商品開発プロジェクト~いちご饅頭の商品開発」が最優秀賞を受賞している。
(2021年11月掲載)
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