熊本県 芦北町立大野小学校 | 自分たちで育てたサラタマとお米で、カンボジアの学校建設支援 | 善きことをした小・中学生達 - 日本の学校

善きことをした小学生・中学生達

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自分たちで育てたサラタマとお米で、カンボジアの学校建設支援

熊本県 芦北町立大野小学校 児童のみなさん

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熊本県芦北町の町立大野小学校の児童たちは、自分たちで栽培し、販売したお米とサラダタマネギの収益金の一部で、カンボジアの学校建設を支援する活動を行っている。

芦北町では、町国際交流協会を中心に町民の募金でカンボジアに学校を建設する運動を、1996年度から進めている。大野小学校は2004年度からこの運動を支援するため、米づくりを実施。2009年度からはサラダタマネギの栽培を行ってきた。

お米は例年6月に田植え、除草なども自分たちで行い、10月に稲刈り。11月に5kgずつ袋に詰めて芦北町国際交流祭りで販売する。また、サラダタマネギは12月に苗植えし、5月に収穫。今年は同月28日に3~5年生の児童16人が、役場やJAのファーマーズマーケットなど5カ所に分かれ、1袋5kgを700円で販売した。自分たちで作った看板やのぼりを掲げ、「カンボジアの子どもたちのために」「ぜひ買ってください」「おいしいですよ」と大きな声で訴えた。子どもたちの元気な声の呼びかけに、多くの人が購入し、1時間足らずで完売した。

熊本県 芦北町立大野小学校 児童のみなさん2 熊本県 芦北町立大野小学校 児童のみなさん3 熊本県 芦北町立大野小学校 児童のみなさん4

カンボジアにはこれまで学校4校が建設贈呈されている。現在は5校目の建設を目標に募金活動が行われており、大野小学校の児童たちは、今後もみんなで力を合わせて夢に挑んでいきたいと話していた。
(2015年8月掲載)

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