宮城県 加美町立宮崎中学校 | 普段の地域連携の成果 まちおこしスイーツ開発 | 善きことをした小・中学生達 - 日本の学校

善きことをした小学生・中学生達

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普段の地域連携の成果 まちおこしスイーツ開発

宮城県 加美町立宮崎中学校 1年生のみなさん

今年10月、宮城県加美町の町立宮崎中学校の1年生22人が、町を元気にしようと8種類のスイーツを考案。同町の宮崎生涯学習センターで行われた「加美マルシェ」で限定販売した。

生徒たちは総合的な学習の時間で、ふるさと探検「加美町・宮崎」を実施し、町を多角的に調査。こんな加美町になったらいいな、と新たな町おこしの一環としてスイーツの開発に取り組んだ。

スイーツは、同校の畑で栽培した宮崎中産枝豆のがん月の他、地元産の食材を使ったさつまいものマドレーヌ、抹茶あずきのがん月、ハロウィン風カボチャプリンなどで、7月から検討をスタート。同校は開校以来、地域との連携に努めており、今回のスイーツ開発にも地元の3つの菓子店とコラボレーションした。

宮城県 加美町立宮崎中学校 1年生のみなさん2 宮城県 加美町立宮崎中学校 1年生のみなさん3 宮城県 加美町立宮崎中学校 1年生のみなさん4

生徒たちは、菓子店と幾度も試作し、カボチャプリンは卵アレルギーの人でも食べられるよう卵を使わず寒天で作るなどひと工夫。担当の生徒は「プリンがなかなか固まらず苦労した」と話す。

そして販売当日。生徒たちデザインのパッケージに包まれたスイーツは、来場した地元の人々が次々と購入。「とってもおいしい」と大好評で一時間足らずで完売した。

店頭に立った生徒たちは「こんなに行列ができるなんて思わなかった」「お客さんが笑顔で買ってくれた」とうれしそう。今後、商品化も検討するという。

この日同校はハロウィンランタン作りのワークショップや吹奏楽部の演奏などを実施し、会場を盛り上げた。
(2016年12月掲載)

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