福井県 敦賀市立沓見(くつみ)小学校 | 米粉で作った焼きドーナツ開発 京都で販売活動と敦賀市PR | 善きことをした小・中学生達 - 日本の学校

善きことをした小学生・中学生達

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米粉で作った焼きドーナツ開発 京都で販売活動と敦賀市PR

福井県 敦賀市立沓見(くつみ)小学校 6年生のみなさん

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敦賀市立沓見小学校の6年生17人は、今年9月、修学旅行先の京都市で、自分たちで開発した焼きドーナツの販売とふるさと敦賀のPR活動を行った。

福井県教育委員会の「地域と進める体験推進事業」の一環で、児童たちは修学旅行で敦賀市の魅力を宣伝しようと計画。売り込む手段として自分たちで何かを作ろうと、地元で養鶏場を営み、スイーツの販売も手がける農園に相談したところ、米粉の焼きドーナツを提案された。

児童たちは焼きドーナツを作るにあたり、会社に見立てた「HAPPY COMPANY くつみ」を設立。ニワトリのキャラクター「とりっぴー」を考案し、おそろいのポロシャツも作った。そして、農園経営者の助言を受けながら約1ヶ月かけて県産コシヒカリと農園の卵を使った焼きドーナツを完成させた。

福井県 敦賀市立沓見(くつみ)小学校 6年生のみなさん2 福井県 敦賀市立沓見(くつみ)小学校 6年生のみなさん3 福井県 敦賀市立沓見(くつみ)小学校 6年生のみなさん4

地元の祭りなどで販売体験を重ねた児童たちは、修学旅行先の京都でも大きな声で市民や観光客に呼びかけ、30分ほどで焼きドーナツ120個を完売。さらに自分たちで取材し製作したオリジナル観光パンフレットやポケットティシュを、購入者などに手渡しながら話しかけ、敦賀市の魅力を紹介した。また、敦賀PRプロモーションビデオも制作し、放映した。敦賀市に興味を持った観光客も多く、児童たちは確かな成果に自信を深めたようだった。

なお児童たちは、修学旅行前に開催された敦賀まつりで、焼きドーナツの販売と西日本豪雨災害復興支援の募金活動を実施。売上金と合わせた義援金を日赤敦賀市地区地区長(敦賀市長)に贈呈した。
(2018年10月掲載)

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