山形県 大蔵村立大蔵中学校 | ふるさと大蔵村の魅力PR 今年も銀座で特産品販売 | 善きことをした小・中学生達 - 日本の学校

善きことをした小学生・中学生達

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ふるさと大蔵村の魅力PR 今年も銀座で特産品販売

山形県 大蔵村立大蔵中学校 2年生のみなさん

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大蔵村立大蔵中学校の2年生31人が、今年11月、修学旅行で訪れた東京・銀座で「大蔵村の魅力を知って」と、街行く人にPR活動を行った。

同校では全生徒が村の未来を提案する学習に取り組んでおり、今回の活動もその一環。

2年生は毎年、修学旅行前に、観光スポットや特産品などふるさと大蔵村の良さをいかに売り込むか、子供たちの視点でチェック。山形県のアンテナショップ「おいしい山形プラザ」で、東京の人々に訴求してきた。県も「おいしい山形」のシンボル「ペロリン」グッズを提供し、生徒の活動を支援。

山形県 大蔵村立大蔵中学校 2年生のみなさん2 山形県 大蔵村立大蔵中学校 2年生のみなさん3

当日、生徒たちは揃いの法被を着、店頭班と店内班に分かれて活動。店頭班は肌寒い雨を吹き飛ばすような元気な声で通行人に村の魅力を呼び掛け、手作りの大蔵村PRパンフレットや「そばの実」を手渡した。

店内班は、日本の棚田百選に選ばれた四ヶ村の棚田で育ったお米「里のゆき」の炊きたてご飯や、特産のそば粉を使った「そば粉クッキー」の試食を実施。「里のゆき」はモチモチとした食感が、クッキーは素朴な味がおいしいと好評だった。

また採れたての新鮮トマトや、トマトを使ったトマトカレーやケチャップなどを販売。「村特産のトマトは甘味と酸味が絶品」「湯の台から見える月山は絶景。必見です」といった生徒たちの声に多くの通行人が来店。商品も次々と売れ、大盛況のうちに終了。生徒たちは「1人でも多くの人に大蔵村に遊びにきてほしい」と願っていた。
(2018年12月掲載)

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一