長野県 松川村立松川中学校 | 毎年夏休みの伝統 安曇野ちひろ美術館でボランティア | 善きことをした小・中学生達 - 日本の学校

善きことをした小学生・中学生達

世のため、人のために立派な行いをしている小学生・中学生達を紹介します。
子供達の活躍を、ぜひご覧ください。

毎年夏休みの伝統 安曇野ちひろ美術館でボランティア

長野県 松川村立松川中学校 生徒のみなさん

>この学校を詳しく知ろう

長野県安曇野の松川村立松川中学校は、「誠実」を教育目標とし、地域や人々への感謝の気持ちと自身の生き方に誇りを持つ生徒の育成を目指し、学校をあげてボランティア活動に取り組んでいる。

毎年夏休みには、村内の安曇野ちひろ美術館で、県内外から訪れる来館者の館内ガイドツアーのサポートなどの《ちひろボランティア》を実施している。

18年続く生徒の自主的活動で、今年は8月1日から16日まで約170人が参加。

長野県 松川村立松川中学校 生徒のみなさん2 長野県 松川村立松川中学校 生徒のみなさん3 長野県 松川村立松川中学校 生徒のみなさん4

8日の「ちひろ忌」では、世界中の子どもたちの幸せと平和を願い続けた絵本作家いわさきちひろを偲び、広島で被爆した子どもたちがつづった詩や作文に、ちひろが絵を描いた作品『わたしがちいさかったとき』にの朗読会では、同校生徒が朗読を行い、来館者も感動した様子で聴き入っていた。

また、ちひろの水彩技法、にじみ絵で缶バッジを作る夏休み恒例のワークショップでは、生徒たちが参加した子どもたちにわかりやすい言葉で、にじみの作り方を解説。子どもたちの進み具合を見ながらこまめに声かけするなど、そのていねいな指導も好評で、完成したバッジを胸につけた子どもは、「うれしい」と喜んでいた。

隣接する安曇野ちひろ公園の約1万株の大花壇への定植なども行う《ちひろボランティア》。美術館の職員は、地域に親しまれる美術館づくりに「中学生の力は欠かせない存在」と話し、今後も続けてほしいと願っていた。
(2019年9月掲載)

あなたのまわりの素晴らしき小学生・中学生/善きことをした小学生・中学生をご紹介ください。
掲載につきましては、小社にて検討させて頂くことがあります。
メールに氏名(団体名)、都道府県、小学校名・中学校名、学年、あなたのお名前、お電話番号、住所、情報源、記事内容をご明記の上、「日本の学校」編集部へお送りください。
この内容についてのお問い合わせ・ご感想はこちらまで( [email protected] )

中学校オススメコンテンツ
私立中学校のパンフレット取り寄せ 入試過去問題
塾情報
JS日本の塾
気になる学校を調べよう
中学校情報
お役立ち記事
私の幼少期~両親の教え~

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一