鍼灸学科 昼間部(午前・午後)
鍼灸学科の特長
- 学科・コースについて
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鍼灸とは、鍼(はり)や灸(きゅう)でツボに刺激を与え、ケガや病気を治療する施術法。
鍼は直接筋肉にアプローチし、痛みを和らげ、疲労回復が期待できます。副作用も少なく、医療・スポーツ・美容等に応用できる施術として知られています。
その有用性について、鍼・灸ともに世界保健機関(WHO)で認められており、Jリーグのクラブに所属しているトレーナーの約7割が鍼灸の資格を保有していることからも、信頼性は明らかです。
最近は海外プロサッカーリーグでも日本の鍼灸師を雇用する事例が増えており、オリンピック競技をはじめ、ほとんどの競技が鍼灸を取り入れているのが現状です。
本校では日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格も同時に取得できる上、臨床実習などで日常的にアスリートに鍼を打てるめずらしい環境があるため、在学中に「スポーツ選手」への施術を通じて、鍼灸の経験値を積み上げられることが強み。希望者は海外研修にも参加可能です。
また、選択制の「トータル美容専攻」では、美容目的の鍼灸のほか、皮膚解剖学、ピラティスなど、心身両面から総合的にアプローチできる美容鍼灸師をめざすことができます。
さらに23年度からは、治療もできるパーソナルトレーナーをめざす「医療+パーソナルトレーナー」を新設しました。
鍼灸師の国家免許は一生もの。女性にとっては、自宅で鍼灸院を開業することで、結婚後も主婦業と両立できるなど、ワークライフバランスを実現できるというメリットもあります。もっと見る
- 独自の教育体制
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【01】国家資格合格率100%を達成
2022年、本校鍼灸学科は国家資格のはり師・きゅう師合格率100%を達成しました(※第30回はり師及びきゅう師国家試験において)。全員合格の理由のひとつに、質の高い実習が挙げられます。本校には競技系コースと連携し、実際にアスリートの身体に触れながら学べる環境が整っています。ケガの治療や予防等の実践を行いながら、スポーツに特化した鍼灸を追求することができます。
【02】「ダブル・ラーニング」の費用対効果に注目
医療系国家免許と日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、ダブルの取得をめざす「医療+AT」、競技を続けながら医療国家免許を取得する「メディカルアスリート専攻」、治療もできるパーソナルトレーナーをめざす「医療+パーソナルトレーナー」、医療と英語を同時に学ぶ「国際医療専攻」なら、別々に履修するよりも1~2年短縮で両方のカリキュラムを修了することができ、学納金の大幅な減免も受けられます。
【03】“美容鍼灸”を学び、自宅でサロン経営も
美容に特化した選択制カリキュラム「トータル美容専攻」も開講しています。顔面部の美容を目的とした鍼灸をはじめ、栄養学や皮膚解剖学など基礎から応用までしっかり学びます。さらにフェイシャルマッサージやピラティスなどの技術を習得することで美容に関して様々なアプローチができる鍼灸師を目指します。
※「トータル美容専攻」は、5限目(16:50~)と一部日曜日の3、4限目で実施される授業です。
別途費用が必要となります。
【04】社会人の学び直しを支援する、最大168万円の給付金を支給
本校の鍼灸学科は午前部、午後部ともに教育訓練給付金制度の「専門実践教育訓練」の講座指定を受けています。受講料に対して最大168万円が支給されますので、社会人経験がある方の学び直しの場として、キャリアチェンジを検討中の方はぜひご利用ください。支給対象となるには条件があります。詳しくは本校までお問い合わせください。もっと見る
鍼灸学科の概要
- 定員60名午前30名/午後30名
- 修業年数 3年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費166万5000円 [※入学金含む。実習費、教材費などは別途必要。]
※2024年4月入学者対象のものです。
資格
・はり師(国家免許)
・きゅう師(国家免許)
・機能訓練指導員(半年間の実務経験が必要) など
※以下、ダブル・ラーニング選択者のみ
・日本スポーツ協会アスレティックトレーナー
・各種競技指導者資格
・フィットネスの専門資格・スキル
・TOEIC800(目標スコア)
就職について
・鍼灸院開業・就職
・スポーツチームトレーナー
・病院・医療機関就職
・美容・エステサロン就職
・健康増進施設就職
・介護福祉施設就職 など
※以下、ダブル・ラーニング選択者のみ
・パーソナルトレーナー
・フィットネスクラブ就職