スポーツ学科(トレーナー)
スポーツ学科(トレーナー)の特長
- 学科・コースについて
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■ライフ・フィットネストレーナーコース
パーソナルトレーナー、幼児体育指導者、スタジオインストラクター、水泳の指導者など、人々の健康向上を明るく引っ張る職業に就くための資格を取得できるのが、ライフ・フィットネストレーナーコースです。
大阪梅田から1駅3分、十三キャンパス内にあるフィットネスジムやスタジオ、スイミングプールで、学校にいながらにして「現場で働く」経験を積めるのが強みです。
「パーソナルトレーナー専攻」では、トレーニング施設で一般のお客様に対してマンツーマン指導を行うことに特化した実践的カリキュラムを編成。「ゴールドジム」を運営する株式会社THINKフィットネスとのパートナーシップにより、学生のうちからプロの現場を直接、実習を通して学ぶことができます。
「こども体育専攻」では、幼児体育教室で実践的指導を、「スタジオインストラクター専攻」ではヨガ、ピラティス、エアロビックダンスなどの習得を、「スイミング&アクア専攻」では水泳指導を、キャンパス内の施設で行います。
また「スポーツ福祉専攻」では、主に高齢者の介護予防運動のプロを育成。提携先の医療福祉施設などでの実習で、お客様とのコミュニケーションスキルも習得します。
20年度には、英語の語学力も同時に修得するための「国際スポーツ専攻」、23年度からは、治療もできるパーソナルトレーナーを目指せる「医療+パーソナルトレーナー」も設置されました。フィットネスの知識・技術を軸に、あなただけの将来をカスタマイズしてください。
■アスレティックトレーナーコース
アスレティックトレーナーは、選手を最も近くで支える仕事です。
ケガや障害の予防、リコンディショニング、トレーニング、選手の健康管理、応急処置……。競技の現場で、メディカルチームの一員として重要な役割を担います。
本コースでは、文科省傘下の日本スポーツ協会が公認するアスレティックトレーナー(AT)資格を2年間で取得することができます。
資格試験を受験するためには、180時間以上の現場実習経験が必要になりますので、学生は姉妹校の履正社高校や、スポーツ学科の競技コースで実際に選手と関わりながら、トレーナーとしての力を日常的に磨きます。
年間を通して一つのチームをみることも多く、オフシーズンからシーズン終了まで、ケガをした選手に対してリハビリから競技復帰までを自らサポートできることは、大きな財産となるでしょう。
指導を担当する教員・講師は、日本代表チームに帯同経験のある者も多く、10名以上のAT資格保有者が教員として在籍する学校は、全国にほとんどありません。
2018年度からはプロチームで長期間研修する「アドバンスコース」もスタートするなど、実践的な教育で、優れたトレーナーを次々輩出しています。
23年度のAT理論試験では、2年制の学校として4年連続、合格者数関西No.1を達成(当校調べ)。
また、本校は、AT取得を目指しながら医療系国家免許や英語の語学力、各種競技の専門資格・スキルも取得できる「ダブル・ラーニング制度」を用意しています。もっと見る
- 独自の教育体制
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■ライフ・フィットネストレーナーコース
【01】幅広い進路に応える5つの専攻分野
入学後、目標に応じて授業を組み合わせて学ぶ自由度が高い点が、ライフ・フィットネストレーナーコースの特徴です。パーソナルトレーナー専攻、こども体育専攻、スタジオインストラクター専攻、スイミング&アクア専攻、スポーツ福祉専攻の5つの中から、希望に沿ってカリキュラムを選択できます。各専攻ごとに実施授業があり、学生のうちから一般の方を対象に指導を行えます。
【02】「業界就職率」は99.9%(※1)
就職先はパーソナルジムやフィットネスクラブ、スイミングスクール、幼児体育施設、医療福祉関連施設など様々ですが、「業界就職率99.9%(※1)」という数字は、卒業生が社会で活躍し、信頼されている証です。また、パーソナルトレーナー関連の資格試験合格率も、100%(※2)を達成。それぞれの進路にあわせた資格取得を、全力でサポートします。
※1 2014~2019年度卒業生実績
※2 2019年度卒業生実績
【03】「ゴールドジム」とのパートナーシップ
本校は、大手フィットネスクラブ「ゴールドジム」を運営する株式会社THINKフィットネスとパートナーシップ契約を結んでいる全国で唯一の学校団体です。パーソナルトレーナー専攻の学生は、ゴールドジム各店舗での実習を通じ、実際にお客様への指導を行う中で、パーソナルトレーナーとして必要な技能はもちろん、社会人として必要なスキルも実践で身につけることができます。
【04】校内にフィットネスジム、スタジオ、プールを完備
本コースの学生が通う十三キャンパスには、大小2つのフィットネスジム、スタジオ、スイミングプールが併設されています。それぞれ現場実習に活用され、学生はパーソナルトレーナー、インストラクターとして、子どもから大人までのお客様に運動指導を実践します。2年間でどこよりも現場経験を積むことができる。これが本校の強みになっています。
■アスレティックトレーナーコース
【01】2年間でAT資格の取得が目指せる!
本校で取得できるアスレティックトレーナー資格は、文科省傘下の日本スポーツ協会公認。現在はこの資格を保有していることがほとんどの競技でトレーナー採用の条件になっています。取得のための勉強ができるのは、認定校のみ。本校では2年間での取得が目指せる上、2023年度の理論試験では2年制の学校として4年連続、関西No.1の合格者を出しました(※当校調べ)。
【02】隙間時間を活用できる学習アプリを開発
2024年度より、本校独自の学習アプリ「RISTA」の活用をスタート。学生がつまずきやすい解剖学を中心に、オリジナル問題約5000問、AT理論試験の過去問約15000問をスマホ上で出題します。隙間時間を使って学ぶのにもぴったりの学習ツールです。
【03】アドバンスコースはプロへの近道
本コースでは意欲がある学生に対し、2年制課程修了後、プロスポーツチームのトレーナースタッフとして最大1年間インターンとして働く「アドバンスコース」があります。派遣先はバスケットボールのBリーグ、サッカーのJ2リーグ、ラグビーのリーグワン、野球の四国アイランドリーグなど(順次、拡大中)。プロの現場に身を置き、スタッフとして経験を積むことで、将来の進路は大きく広がるでしょう。
【04】トレーナーだけじゃない、S&Cコーチという選択肢
アスリートが必要とするトレーニングスタッフは、アスレティックトレーナーだけではありません。アスリートにトレーニング指導を行い、身体作りとパフォーマンス向上を導くストレングス&コンディショニング(S&C)コーチの重要性が近年飛躍的に高まっています。本コースでは、競技スポーツの第一線で活きるトレーニング指導者の資格も重視。1年次にストレングスコーチの資格を取ることで就職活動も有利になり、希望に沿った進路選択が可能です。もっと見る
- 資格について
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[ライフ・フィットネストレーナーコース]
・NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
・日本トレーニング指導者協会(JATI)認定トレーニング指導者
・日本スポーツ協会公認ジュニアスポーツ指導員
・健康・体力づくり事業財団認定健康動実践指導者
・PHIピラティスマットI&IIインストラクター
・YOGA MOVE(R)Elementary
・エアロビックダンスエクササイズインストラクター
・アクアダンスエクササイズインストラクター
・日本スポーツ協会公認水泳コーチ1
・一社)メディカル・フィットネス協会介護予防運動トレーナー
・ViPR Loaded Movement Training 1+2
・TRX(R)サスペンショントレーニング(R)コース(TRX-STC)
・日本コアコンディショニング協会ベーシックインストラクター など
※以下、ダブル・ラーニング選択者のみ
・はり師・きゅう師(国家免許)
・TOEIC800(目標スコア)
[アスレティックトレーナーコース]
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
・日本トレーニング指導者協会(JATI)認定トレーニング指導者
・ファンクショナル・ストレングスコーチ(CFSC認定)
・ViPRインストラクター
・TRX(R)認定トレーナー
※以下、ダブル・ラーニング選択者のみ
・理学療法士(国家免許)
・柔道整復師(国家免許)
・はり師・きゅう師(国家免許)
・TOEIC800(日標スコア)
・各種競技指導者資格 などもっと見る
スポーツ学科(トレーナー)の概要
- 定員140名※スポーツ学科全体
- 修業年数 2年
- 学費123万円 [※入学金含む。実習費、教材費などは別途必要。]
※2024年4月入学者対象のものです。
スポーツ学科(トレーナー)の専攻・コース
- ライフ・フィットネストレーナーコース
- アスレティックトレーナーコース
就職について
<目指せる職業・進路>
[ライフ・フィットネストレーナーコース]
・パーソナルトレーナー
・フィットネスクラブ就職
・スイミングスクール就職
・幼児体育施設就職
・医療・福祉関連施設就職
・各種スポーツインストラクター
・大学編入学
・海外留学 など
※以下、ダブル・ラーニング選択者のみ
・鍼灸院開業・就職
・美容・エステサロン就職
・健康増進施設就職
[アスレティックトレーナーコース]
・スポーツチームトレーナー
・整形外科・リハビリセンター就職
・フィットネスクラブ就職
・大学編入学
・一般企業就職 など