インテリア・プロダクト科 職業実践専門課程
インテリア、建築デザインで空間を、家具、雑貨、ジュエリーでモノのデザインが学べる。
インテリア・プロダクト科の特長
- 学科・コースについて
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■インテリア・建築デザイン専攻
インテリア・建築をデザインするのに大切なのは、広い視野を持つこと。そして自らの行動力。さまざまなコンペティション参加を通して、新しい空間の提案ができるよう発想力・プレゼンテーション力を軸に、インテリアコーディネート、住宅、店舗を設計するためのノウハウを習得します。将来、建築家・インテリアデザイナーとして独立を目指す人材を育成します。
■建築工学専攻
建築製図・建築CADを中心に、設計士になるための基本的な技術を習得します。また、卒業後、すぐに2級建築士が取得できるよう、建築計画・建築法規・建築施工・構造力学等の基礎知識を確実に習得するカリキュラム編成となります。将来、そのノウハウを活かし、各種建築関連企業で即戦力として活躍できる人材を目指します。
■家具専攻
デザインする上で必要なインテリアコーディネートや工学的な事に関する知識、描写に関する技術を学びます。製造に関しては加工技術や材料の特性について手工具や機械を使用する制作実習を通して学びます。心で思い、頭で考え、体でつくることを通して、家具業界で活躍できるデザイナーや職人を育てます。
■雑貨専攻
ライフスペースを楽しく飾る雑貨は、生活に豊かさや快適さを添える存在です。雑貨専攻では、雑貨の企画、製作、販売までを演習形式で学びます。個性と感性を磨き、商品・素材の知識・加工テクニックを習得、市場動向やマーケティングに基づいた雑貨商品企画を立案できる能力を兼ね備えた雑貨デザイナーやクラフト作家、ショップスタッフを育てます。
■ジュエリー専攻
シルバーアクセサリーからオブジェ制作まで金属について幅広く学ぶ本専攻では、イメージを形にする加工技術だけでなく、美的センスを磨き、個性豊かな作品づくりをめざします。作品をアピールするプレゼンテーション、ディスプレイやラッピングノウハウなども実践的プログラムで学びます。また、プロのアーティストとして独立をめざす人も応援します。
※専攻に分かれて授業を受けるのは2年次からもっと見る
- 学べる内容
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生活に関わる「空間」と「モノ」のデザインを学ぶ学科。「空間」デザインは、住宅の中の寝室・キッチン・ダイニング・リビング、そして都市の中のお店・美術館・公園といった「空間」を、独自の創造力で居心地良くデザインします。「モノ」デザインは、文房具・パソコン・家具・指輪・食器などの「モノ」を、生活が楽しく便利になるようにデザインします。
<主な授業>
■建築製図
建築の図面を描く手段として手描きとCADがありますが、建築製図では、実際に建てられている建築物の図面(平面図・立面図・断面図・各詳細図・伏図・軸組図等)作図を通して、各図面の描き方と建築設計に必要なスケール感を習得します。
■プロダクト企画
アートイベント出展に向けて、グループで企画を立案するためにディスカッションを行います。いくつかのチームに分かれて出展するので、各チームごとテーマも異なり意見をすり合わせながらショップの方向性を定めます。
■スペースデザイン演習
住宅・店舗を題材とし、基本設計レベルの図面の作図と、その図面をもとに建築模型を制作します。
■建築計画
建築の種別・施設別に立地計画・配置計画・各機能の計画・構造計画・設備計画について学びます。
■家具演習
家具・木工分野について自ら設定した課題を講師の指導を受けながら制作します。自分でデザインした家具を製図、材料手配、加工、組み立てなどの工程を踏んで制作します。
■雑貨演習
草、粘土、繊維などのさまざまな素材の加工法や、工具の使い方について、もの作りを通して学びます。
■ジュエリー演習
ジュエリー・金工分野について自ら設定した課題を講師の指導を受けながら制作します。ロウ付けやロスト・ワックス・キャスティング、石止め方法について学びながら、ジュエリーを制作します。もっと見る
インテリア・プロダクト科の概要
- 定員15名
- 修業年数 3年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費141万円 [2024年度(入学金含む・諸費用別途)]
※2025年4月入学者対象のものです。
インテリア・プロダクト科の専攻・コース
- インテリア・建築デザイン専攻
- 建築工学専攻
- 家具専攻
- 雑貨専攻
- ジュエリー専攻