サレジオ小学校の教育目標
- 教育方針/教育理念/建学の精神/ビジョン
- キリスト教の教えにしたがい、創立者、聖ヨハネ・ボスコの「予防的教育法」に基づく、愛情、道理、宗教を3つの柱にして、教育を実践します。予防的教育とは、人間性を無視した外部からの押しつけを前もって除外すること。つまり、愛情(愛をもって、そばでサポートする)、道理(規律の必要を説く)、宗教(善悪の根本にある神の教え)によって、一人ひとりに合った形で子どもたちを育てていくことで、罰を受けることを「あらかじめ、防ぐ」という意味です。高い偏差値だけを追いかける教育ではなく、深い人間性を求めることを主眼とします。
自己肯定、他者との共存を学び、みずからの使命を見いだし、社会へ貢献できる子どもたちを育成します。 - 教育目標(育てたい子ども像)
- 友達との遊びや先生との語らい、学級会や様々な場面での話し合い、行事・活動への取り組みや助け合いなど日々の学校生活で育まれるすべての出会いと交わりの中から、一人ひとりの子どもが互いの違いを理解し、仲良くすることを学び、人としての誇りと責任を持てるようにと導きます。「ともに生きる喜びをもって生きること」を子どもたちに身につけてほしいと考えています。
- 教育の特色
- “子どもたちを愛するだけでは足りません。子どもたち自身が愛されていると感じることが必要です”
これはサレジオ小学校の経営母体であるサレジオ修道会の創立者ドン・ボスコの言葉です。今の時代、愛されていない、大切にされていないと感じている子どもたちがいかに多いことでしょうか。
自分は愛されている、自分は大切にされていると心から感じることのできる学校。それがドン・ボスコの学校です。子どもたちはもちろん、保護者も、教職員もみんなが受け入れられ、笑顔でいられる、その笑顔が多くの人に広がっていく、そんなサレジオ小学校でありたいと思っています。
サレジオ小学校の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 南側に東京学芸大学、西側に情報通信研究機構
- 児童数
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1学年1クラス(各学年定員22名)
全学年132名(男子66名・女子66名)を基本にしています。
- 設立年
- 1947年