自由学園初等部の教育目標
- 教育方針/教育理念/建学の精神/ビジョン
- 自由学園は創設者の言葉「思想しつつ 生活しつつ 祈りつつ」を教育理念として、キリスト教精神に基づく一貫教育を行っています。「生活即教育」をモットーに、学園生活全体を通して自ら学ぶ力を高め、奉仕の心を持ち社会に働きかけることのできる人をはぐくんでいます。自由学園は正解のない問題を考える学校です。多様化する現代社会において、絶対に正しいという答えはありません。新時代を生きるにふさわしい独創性や問題解決力、そして豊かな心を日々の生活、学びから培ってほしいと願っています。
- 教育目標(育てたい子ども像)
- 子どもらしい子どもを育てたいと考えています。
創立者は「よくみる よくきく よくする」ということばを初等部のモットーに掲げました。物事をよく見て、よく聴くことをしようとする子ども。そして学んだことを友だちのため、人にため、社会のためによく生かす子どもを育てたいと考えています。
また、「素直で本気」に何事にも取り組む子どもを育てたいと思います。取り組む子どもは子ども自身の可能性を自分自身で広げます。そしてできないことができた、わからないことがわかったを積み重ねると自己肯定感の高い子どもになり自分を大切にする子どもになります。そして他者を大事にし、感謝の気持ちが育まれます。 - 教育の特色
- 「生活即教育」生活から離れず生活に根ざした学びこそ本物の学びと考えています。
「本物から学ぶ」恵まれた自然環境を生かし、実物から学び得た知識を知恵にしていきます。動植物の観察、野菜の栽培、動物の飼育、蚕を育てること、校外では貝拾いと磯採集の1日、多摩川の上流から下流の1日見学、地層と化石の採集の1日、火山と歴史の箱根宿泊学習などがあります。
「全校食事」保護者中心の手作りの食事を食堂に集まり縦割りでひとつのテーブルに7人程度座って食べます。上級生と下級生が一緒に過ごし、栽培した野菜も食べることもあります。家庭と学校の協力、縦割りの生活、野菜の栽培が自由学園ならではの活動です。
自由学園初等部の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 住宅環境良好
- 児童数
- 男子87名 女子106名(2024年7月現在)
男子 | 女子 | |
---|---|---|
1年 | 12名 | 16名 |
2年 | 9名 | 19名 |
3年 | 14名 | 20名 |
4年 | 17名 | 17名 |
5年 | 20名 | 18名 |
6年 | 15名 | 16名 |
- 設立年
- 1927年