聖心女子学院初等科の学ぶこと/学校生活
- 給食
- 無
- 制服
- 有
- 土曜日
- 無
- 補習
- 無
特色ある教育活動 |
教科■英語1年生から6年生までは週2回ネイティブスピーカーの先生と日本人の先生が英語のみを使って指導する。テキストは本校独自のものを使用し、スパイラルな見て聞いて考えて、他者と関わることを大切にする。毎年、学習発表会やクリスマス・ウィッシングで学んだことを発表している。 ■算数 基礎基本の徹底と発展的な力の育成をめざしている。6年生では、中等科につながる発展的な教材を扱った授業を行っている。 ■生活科 2年生の生活科では、年4回近隣にある「国立科学博物館附属自然教育園」を訪問し、自然に親しみ四季折々に変化する植物や昆虫の姿を観察する。 ■図工 5・6年生の鑑賞の授業では美術館見学を行っている。本物の作品に触れることは、自らの表現を深めることに繋がる。 ■中等科教員との連携 中・高等学校免許保持者による5・6年生の授業や単元内での交流授業も行っている。 領域(道徳)■お祈り学校生活の一日は、祈りで始まり祈りで終わる。祈る習慣をつけ、さまざまなできごとを振り返る時間の積み重ねの中から、子ども達は豊かな心の成長を遂げていく。 ■宗教科 週1時間ずつ「宗教」の授業を行い、学年の成長に合わせた内容で、「祈ること」「キリスト教の価値観」「聖書の教え」について学ぶ。 特別活動■ハイチデー1984年、児童会が中心となり、助けを必要としているハイチの子ども達のために自分たちは何ができるかを考え、設けられた。この日は、おかずを我慢しておにぎりだけのお弁当にし、その分と日常のつもり貯金のお金を募金する。現在は、海外で働くシスターを通して、ハイチ以外にも世界各国で募金を役立てている。 総合的な学習人・自然・世界とかかわろうとする能力を身につけていく。そのためにボランティア、環境、国際理解を大きな柱に据え、問題意識を持つと同時に、それを解決したり研究したりする手順の習慣に力を入れている。■フィールドワーク 4・5・6年生は、宿泊を伴うフィールドワークを行い、自然と深くかかわる。 ■学年研究・自由研究・グループ研究 3・4・5・6年生は、学年、個人、グループ単位で研究テーマを設定し、自主的な研究活動を行っている。 ■卒業研究 6年生の卒業研究は、聖心の教育方針を最も体現化した学びと言える。一人ひとりがテーマを設定し、1年間をかけて調査・取材・研究してまとめ、総合的学習の集大成として発表する。この卒業研究には全教員が関わり、ゼミ形式で指導を行う。 ■ボランティア活動 実践的な社会性、人間性を磨く場として、4~6年生の異学年グループによる奉仕活動の時間がある。校内の奉仕活動の他、盲学校との交流、高齢者のホーム、修道院への訪問等校外にも活動を広げていく。 その他■学年のつどい学期末には、自らの学校生活を振り返り学年全体が互いに学び合う場として「学年のつどい」を行っている。 ■学級園 約120平方メートルの畑で花や作物を育て、土に親しみ命を育てる喜びを体験しながら、勤労・奉仕的な精神を身につけている。 ■異学年交流 学校生活の中に異学年が交流する機会を多く設定し、互いに仲良く助け合う心を養っている。 |
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カリキュラム | ■基礎基本を確実に定着させるために、1~4年生は、毎週3回朝礼後に15分間のモジュールタイムを実施し、5・6年生は、中高等科生と同じ50分授業を行い、基礎学力の向上と思考力を伸ばすようにしている。 ■英語は、1年生から週2時間行っている。 6年間の標準的な授業時間数と比較すると、本校では全教科で総計560時間も多く授業時間数を有し、充実した学習指導を実施している。また、各授業では、子ども達の創造性と自ら学ぶ意欲を促すよう工夫している。 |
給食について | 希望者は、外部委託のお弁当を注文できる。 学童保育施設あり。 |
制服について | 制服は冬服をさし、スーツ(スカート・ベスト・ブレザー)とブラウス・帽子、寒い季節にはオーバーコートを着用します。 夏期は夏服と称し、ワンピースと白帽子を着用します。 |
学校行事 | 4月:前期始業式、入学式、健康診断 5月:春の遠足、運動会、創立者祝日、聖母載冠式、1日学校参観日 6月:5年生清里校外学習、みこころのミサ、奉仕の日 7月:ハイチデー、4年校外学習 9月:6年清里校外学習、1日学校参観日、前期終業式 10月:後期始業式、秋の遠足(1~3年)、感ずべき御母の祝日、中・高みこころ祭、ファーストステージEnglish Day 11月:入学試験、1日学校参観日、作文発表会、聖心会創立記念日、聖フィリピン・ドゥシェーンの祝日 12月:ハイチデー、ゆりの行列、クリスマス・ウィッシング 1月:1日学校参観日 2月:学習発表会、卒業研究発表会、学校参観日、聖心インターナショナルスクール訪問(1年生) 3月:ハイチデー、6年生感謝のミサ、卒業式、修了式 |
土曜日について | 休み |
PTAの活動内容について | PTAという活動体は無く、その代替組織としてクラス代表の母親たちの集まりがあり、学校行事の手伝いや自主的な学習活動を行っている。 新入生に対しては毎月、他の学年も年3回ほど学年保護者会や学級懇談会を実施し、学校の教育への理解を深める機会としている。 その他、宗教教育への理解を深めてもらうため、父親、母親のための宗教講座も開講している。 |
補習について | 特別に時間を設けていないが、必要に応じて個別に指導。 |
聖心女子学院初等科の教職員
教職員数 |
60人
(教員数 60人) (2024年6月現在) |
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外国人講師 | 1~6年生をネイティブスピーカーと日本人の教員が、英語のみを使って指導している。 |
カウンセラーについて | 教育相談室を設け、毎日カウンセラーが児童や保護者、教員の相談に応じている。 月に1回医師による教育相談が可能。 |
外部講師について | 授業内容に応じて、ゲストティーチャーを招くことがある。 |